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見て!見て! [文化]

日本橋三越にて開催中のバカラ展2008。
題して「光と煌き、遥かなる夢」。
目玉はゾウさんのリキュールセットです。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/2008baccarat/
このクリスタルとブロンズからできている美しいリキュールセットは、1878年に
パリ万博のために製作されたものの復刻版だそうな。
驚くなかれ、お値段は、税込6,300万円(本体6,000万円)。
・・・ってコラーっ!リキュールセットに6,300万円払う人っている?
もし売れたら、どんな方が購入したのか是非教えていただきたい。
ゾウさんのリキュールセットにこのお値段払うなら、マンション買うけどなー。って
私の発想が貧困なんですね。きっと。
下段のレッツ シャンパンクープ 6客セット
(クリスタルガラス、K24、高さ8cm、フランス製 税込245,700円)は、私もとてもきれいだと思います。・・・といいつつ買いませんが。
残念ながらこちらは50セットしかありませんので、
ご興味のある方はお早めに!
「えぇーっ。そ、そんなバカラ!*」 (*注;馬鹿な!)
なーんちゃって。
あーあ。

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銀ばち物語 [文化]

作曲家の友人がいます。佐藤容子さんといって、幼稚園から高校までのクラスメイトです。彼女は東京音大を卒業してから、作曲家として様々なチャレンジをしてきました。例えば、横内健介先生の扉座という劇団で音楽を担当したり、彼女の曲がCMで使われたこともありますし、yoyoという名前でCDをリリースしたり。ここのところの活動の中心は、和楽器。琴、三味線、鼓や尺八、笙などを使った合奏曲を作曲し、数多くコンサートを行っていて、私も時間の合うときは、度々聴きにいっていました。

今回彼女が作曲した舞台は、銀座のミツバチがテーマの「オペラthe銀座~銀ばち物語~」。これを通じて初めて知ったのですが、NPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」というのがあるそうです。これは、銀座3丁目の紙パルプ会館の屋上で養蜂をしている活動。最近六本木ヒルズなど超高層ビルが目立つ中で、銀座は東京の中でもビルの高さが56メートルと制限されていて、その分空が広く、東京の中心街としては、ミツバチの活動に良い環境。ミツバチとの共生可能な街づくりというこのプロジェクトを通じて、銀座の広い空を守っていこうという活動だそうです。そこでとれた蜂蜜を銀座のお店が次々に取り入れ、マドレーヌやケーキなどに製品化しているとのこと。今回のオペラ「銀ばち物語」は銀座王子ホールで6月4日から今日まで、このNPO主催で上演されました。容子ちゃんは、その舞台音楽の総ての作曲を担当。この話は3日付けの朝日新聞でも取り上げられています。同級生の活躍ってほんとに嬉しいものですね!

残念ながら今回私は観に行けませんでしたが、私の母が行ってきて、「良かったわよ~♪」とさっき帰ってきたところ。これからパンフレットを見ながら、感想を聞こうと思います。


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山野楽器 [文化]

とある会のBGMに流すCDを買いに、銀座の山野楽器に行ってきました。久々に行った山野楽器の2階は、週末でも割りと空いていました。クラシック音楽が流れる中、明るい窓際で整然と並んだCDを眺めながらゆっくりと過ごす時間は、とても落ち着けてなかなか良かったです。久々に“CD”を買いに行って驚いたのは、アルバムの殆ど総ての曲を視聴できるということ!売り場に置いてあるヘッドセットをして、機械にCDの裏についているバーコードをピッと読ませると、どんな曲が入っているか総て聴くことができるという便利さにびっくり。「これ良さそうだなー。でも失敗したくないなー。」という心配は今や不要なんですね。

結局、その会の目的に合うものがなかなか見つからず、10枚くらい早送りで視聴したところ、一つとてもいいのを見つけることができました。
サラ・ブライトマンの「アヴェ・マリア~サラ・ブライトマンクラシックス~」です。サラ・ブライトマンというと、アンドリュー・ロイド・ウエーバーの奥さんで、ミュージカル「オペラ座の怪人」のクリスティーヌ・・・とか、どうしてもミュージカルのイメージがあったのですが、クラシックのCDを沢山出しているのですね。視聴したところ、彼女の透き通るようなすばらしい声と、その声にマッチした編曲となっており、所謂“クラシック”という枠を超えたアレンジ。正にコレだ!と決定。落ち着いた感じのアルバムをお探しの方、おススメです(^^)。

ところで幾つか店員さんに質問をしたのですが、やぱりあの売り場にいらっしゃる方は皆、クラシックにものスゴク詳しそう。「あの映画に使われたこのクラシック音楽は、誰の演奏したコレ!」みたいのが全部頭にインプットされている感じでした。うーむ、サスガです。

1. アヴェ・マリア
2. 私を泣かせて下さい
3. ウインターライト
4. エニィタイム・エニィウェア
5. アルハンブラの想い出
6. さよなら、ふるさとの家よ~歌劇「ワリー」第1幕より
7. 夜の踊り
8. セレナーデ/ここは素晴らしい場所
9. 私のお父さん~歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
10. ラ・ルーナ
11. ピエ・イエス
12. フィリオ・ペルドゥート
13. ネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)
14. バイレロ
15. タイム・トゥ・セイ・グッバイ
16. あたりは沈黙に閉ざされ~歌劇「ランメルムーアのルチア」より


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パリ・オペラ座公演 [文化]

NHKで歌舞伎のパリ・オペラ座公演をやっていたので、それを終わりまで見てしまったら、すっかり寝るのが遅くなってしまいました・・・(^^;。

でも見られて良かった!
「勧進帳」は私の大好きな演目の一つですが、前回歌舞伎座で観たのは随分前のこと。中村吉衛門さんが弁慶で、当時の片岡孝夫さん(今の仁左衛門さん)が富樫役でした。弁慶と富樫のやり取りや絶妙な間合いが、本当に素晴らしかったのを覚えていますが、勧進帳といえば市川家の十八番。それを、団十郎さんと海老蔵さんという親子で演じるというのは、ご本人たちにとっても嬉しい事でしょうし、見る側にとっても非常に感動的でした。オペラ座では、歌舞伎座のような「花道」は作れなかった模様。弁慶が最後に六方を踏む魅せ場が、ステージの上手から下手に向かっていくところが、あの迫力を伝えきれなくてやや残念ではありましたが、これは仕方のないところ。フランス人の観客はスタンディングオベーションの大喜びでした。

さらに良かったのは、「勧進帳」と「もみじ狩り」の間に口上があって、一人ひとりご挨拶を総てフランス語でやったところです。あれだけ覚えるのは大変だったと思います。海老蔵さんも上手でしたが、亀治郎さんのフランス語の上手さにはびっくりしました!

ところで、オペラ座でも大向こうさんの「成田屋ァ~!!」が聞こえましたが、日本からわざわざいらしてるんですかね。ああいうサポートがあると、役者さん達は海外でも演じやすいのかもしれません。

これを見ていたら、また歌舞伎座に行きたくなってしまいました(^0^)!。


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東芝フィル [文化]

東芝フィルハーモニー管弦楽団で、ヴァイオリンを担当している友人がいるのですが、今日はその演奏会を聴きに行ってきました。

東芝フィルハーモニーとは、東芝グループの従業員の方々で構成されたオーケストラのことで、彼女は長年楽団員です。今日は久々に聴くことができて本当に嬉しかった。

演奏はとても素晴らしく、特にチャイコフスキーの交響曲4番は、とても難しい曲であるにも関わらず、息がぴったりと合っていて、その上とても情熱的な演奏で、本当に良かったです。普段は東芝で普通に会社員として働いていらっしゃる方々とは思えない、まるでプロのような上手さ。

特にいいなー、と思うのは、やはり同じ会社に勤める同僚だけあって、お互いがとても仲が良さそうなことです。演奏している時もとても楽しそうで、指揮者がアンコールに応えてお辞儀をしている間にも、お互いにちょこっと話をしては微笑んだり、演奏会が終わった時には立ち上がってお互い握手をしたりなど、見ているこちらがとてもほほえましくなるような光景でした。

Kちゃーん、私たちのこと、ステージから見えましたか?また行くから是非誘ってネ。


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タイスの瞑想曲 [文化]

今日は紀尾井ホールにクラシックのコンサートを聴きに行ってきました。
ロイヤルチェンバーオーケストラによる2007年ニューイヤーコンサートです。ニューイヤーということもあってか、楽しい曲ばかりが並ぶプログラム構成となっていました。ウィーンフィルのようにヨハンシュトラウスの「こうもり」序曲や、アンコールでは「ラデツキー行進曲」なども演奏され、全体的に終始明るい雰囲気のコンサート。一際感動したのは、ソロのヴァイオリニスト、加藤知子さんの演奏です。この方の演奏は初めて聴きましたが、彼女の演奏した「タイスの瞑想曲」は本当に素晴らしかった!パンフレットの紹介を読んでみると、1982年にチャイコフスキー国際コンクールで2位を受賞した実力の持ち主で、海外でも広く活躍されているとのこと。又演奏会があったら是非行ってみたいと思いました。

今日は夕方から急に寒くなりましたね。明日は東京でも雪が降るかもしれないとか。今日は早めに寝て、明日からに備えて英気を養いたいと思います(^^)。


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立川志の輔さん [文化]

土曜日は昼間、家に持ちかえった仕事をやって、夜は出かけることにしました。

私の姉は、学生の頃から日本の古典芸能が大好きで、最初は歌舞伎、次にお能、今は落語にハマっています。彼女の大のお気に入りは、NHK「ためしてガッテン」でもお馴染みの、立川志の輔さん。志の輔さんは毎年新年に、渋谷のパルコ劇場で独演会をやりますが、これがいつも大人気で、チケットがスグ売り切れてしまうとのこと。そんな中姉が私の分までチケットを取っておいてくれていたので、仕事もタンマリあるし悩んだのですが、行ってみることにしたのです。結局は、行ってみて大正解。最近いろいろと煮詰まっていた私にとって、お腹を抱えてゲラゲラ笑えたひと時は、とてもいいストレス解消になりました。
人間にとって笑いってほんとに大切なんですね。。。クスリのようなものだと思います。

とにかくびっくりしたのは志の輔さんの人気ぶり。1月3日から28日まで毎日超満員の大盛況だそうです。落語というと、さすがにお客さんは年齢層高いかな・・・?と思って行ってみると、なんのなんの、若い女性が沢山来ていました。

内容は3本立てになっていて、志の輔さんのオリジナルから古典まで3種類演じるのですが、本題に入る前に話す一言も面白かったです。そういうときに、不二家のような時事問題から、ベストセラーの「国家の品格」まで、様々な話題を面白おかしく話しながらご自分の意見を言っていく・・・。僭越ながら本当に良く勉強していらっしゃるのだな、とつくづく感じました。

一番面白かったのは、3幕目の「狂言長屋」でした。これは、驚いたことに志の輔さんご本人が狂言に挑戦するという一幕があり、とても見応えがありました。ストーリー的にも、スカッとするような内容で、話のテンポも良く、笑いすぎて涙が出るほどでした。登場人物が沢山いるのですが、それぞれのキャラクターが全部異なって見え、志の輔さん一人で話しているのに、そこに本当に何人もいるように見えるのは、さすが!

志の輔さんの落語は毎月21日新宿でも観られるそうで、21日が週末の時には、又行ってみようかな・・・と思っています。


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佐藤勝彦さん [文化]

佐藤勝彦さんという画家をご紹介したいと思います。
もう随分長いこと大ファンですが、だいぶ前に、京都の「忘我亭」というお店に立ち寄った際初めて見たとき、大変感動したのを覚えています。
もともとかに座なもので、蟹の絵やグッズを見ると思わず駆け寄る癖がある私・・・(笑)。ですが、この絵のパワーには真面目に圧倒されてしまい、思わず衝動買いしてしまいました。記念すべき第一号。その後ロンドンに赴任した際も、シカゴに住んだときも、いつもこの絵は私と共にありました。大変なときにこの絵を見るたびに元気をもらってきたのです。

書いてある言葉は、ちょっと読みにくいですが、

あるがまま
そのままうけて
そのままあじわって
泣いたり笑ったり
生きてるってことは
めでたいよ ありがたいよ
天地万歳
生命万歳

何故「あるがまま」で「蟹」?なのかということについては、ご本人に伺ってみないとわかりません。
書でもなく、絵画というカテゴリーでもない・・・最近、「絵+一言」或いは「言葉+挿絵」という作風は色々な人が描いていて、随分流行っていますよね。比較的商業的なものも多い気もしますが、佐藤勝彦さんに関しては、なぜかとても心に響くものがあります。
一度結核で倒れられて、それからというもの生きる喜びについてがテーマになったのだそうです。

もし一度勝彦さんの絵を見てみよう・・・という方がいらっしゃれば、こちらで常設展示しています。
東京: 新高輪プリンス 「一穂堂」
京都: 産寧坂「忘我亭」


なかなかうまく絵が貼れませんでした(^^;・
これなら入るかな。。。?


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ニューイヤーコンサート [文化]

先程TVでウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを見ました。
毎年思うのですが、このコンサートでは、演奏しているオーケストラのメンバーが、とても楽しそうにしているのが印象的です。観ているこちらも何だかとても温かい気持ちになるのです。
そんな中、今日は興味深い一幕が・・・。
ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」を演奏する前に、指揮者ズービン・メータ氏が新年の挨拶をした時のこと。
「いずれもドナウ川に接しているブルガリアとルーマニアが、本日EUに加盟したことをお祝いします。」と述べたのです。会場からは大きな拍手が起こりました。
今年1月1日より、この2国がEUに加盟しています。これで加盟国はは27カ国になり、EUの人口は4億9000万人になりました。この事は日本ではあまり大きく報道されていませんでしたが、ヨーロッパではやはり大きなニュースだったのですね。

番外編の興味深い一幕としては、アンコールで客席が映った時のこと。前列のほうに金髪+白人の大きい(失礼!)女性がいたのですが、おまけに白っぽいドレスを着ていたのでやたらと目立っていました。その女性がニコニコ隣の席の男性に話かけており、この東洋人の男性、どうもどこかで見たことがあるような。。。あっ!大賀さんだ!
ソニーの元社長(現相談役)、大賀典雄氏でした。
さすがに前列のいいお席ですね。とてもご満足そうなお顔が映っていました。


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